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I-286松雲堂五代松本佐喜男造 九谷色染付牡丹文飾皿 - 石川県明治九谷を先導した松本佐平の極めて稀少な作品を出品致します。・中国古玩　古染付　煎茶碗　5客 トコヒ　高さ4㎝　西2F②さ4-0924⑨。直径22.5cmの赤絵金彩の中皿です。伊万里　鮹唐草　蓋付壺　M641。写真をご覧頂ければお分かりと思いますが、100年以上前に造られたにも拘らず、ほぼ新品に近い状態です。ぐい呑み　穴窯自然釉　袋、箱付き。金彩の擦れも全くありません。A 174 一方堂 鐵釉 主菓子器 清水六兵衛。もちろん、ワレ・カケ・ヒビなどの瑕疵は全くありません。・高麗時代　白泥象嵌鉢F 直径21cm か4-0819①トヒサ。松本佐平の作品を見つけること自体がただでさえ難しい上、この状態で見つけるのはほぼ不可能でしょう。染付　大皿　４８cm。松本佐平が松雲堂の号を名乗るようになるのが明治11年、本作のような赤絵金彩作品を作らなくなったのが明治22年ですから、凡そこの間の10年間に製作されたことが分かります。超貴重有田焼親和陶磁器親峰　作魚文長角尺六皿1点物。尚、同意匠の作品をもう一つ出品しておりますので、併せてご参照ください。・時代　伊万里染付　櫛目高台　八寸皿10枚　時代木箱付　トコサ　さ4-0818⑦。以下に松本佐平の略歴を記します。【茶注35 万古焼　茶釜　急須】伊藤実山　紫光刻。松本佐平は、嘉永4年（1851）、再興九谷の名工と謳われた松屋菊三郎の長男として生まれました。・古伊万里　染付　花蝶図　中皿　20枚　トヒウ　木箱付　さ4-1109⑤。　明治8年（1875）、外国商館を通して輸出を始め、翌年に政府の推薦を得てフィラデルフィア万国博覧会へ最初の出品を行いました。【萬右衛門】古伊万里の伝統　日本の銘窯　萬右衛門作　四方間取唐人山水見込文　大皿。　　明治10年（1877）の第1回内国勧業博覧会に出品し、その後、明治22年(1889）のパリ・同26年（1893）のコロンブス・同33年（1900）のパリ・同37年（1904）のセントルイス・同43年（1910）のブラッセル・同44年（1911）のローマと実に多くの万博に参加しました。【希少】１３代 陶兵衛　茶碗　供布　供箱。　明治11年（1878）より、「松雲堂」という屋号を名乗るようになりました。中国花瓶【桐箱付】。　明治18年（1885）、金襴手の中に割絵を取り、そこに花鳥、山水を極細の線の金彩で細描する画風を好み、制作をよくしました。中国明時代六面染付(青花)壺。　明治20年代（1887～）、金沢・神戸・大坂・京都とつぎつぎに松雲堂の支店を設け、神戸支店から輸出を始め、九谷焼の中でも高級品、美術品とされる制作品を外人バイヤーを通して直輸出しました。織部　湯呑み。　明治22年頃（1889）、赤絵を製造しなくなったといわれ、新しい画風を研究し続け、明治26年頃（1893）、「松雲堂風」という作風を確立しました。【茶碗　野うさぎ】中村秋峰　共箱。因みに、明治陶磁器のブログも書いておりますので、宜しかったらごらんください。蓋茶碗10客　御本写　二十の内　横山米禽造。https://karatsu.hatenadiary.com/尚、私の出品写真と本説明文をそっくりそのまま盗用して、格安で販売しますという詐欺サイトが最近いくつかあるようです。新作★辻村唯【師＆父：辻村史郎】★自然釉（窯変）徳利★共箱・布。ご注意下さい。茶道具　雪月花　菓子器　永楽善五郎　箱書き あり。